2025/05/21
- セミナー名:
「食品包装材料の基礎および国内法規制の現状と最新動向を踏まえた包装設計・環境対応」
- 日 時:2025年08月20(水)10:00~17:00
- 会 場:オンライン(Zoom)配信
- 主 催:株式会社テックデザイン
- 趣 旨:国内法規制と食品容器包装の最新技術動向について学ぶ
- セミナー開催告知URL: https://tech-d.jp/seminar/show/7913
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

〈本セミナーでの習得事項〉
- 食品向け容器包装の法規制の基礎知識
- ポジティブリスト(PL)制度の基礎知識
- 食品容器包装技術の様々な基礎知識
- 食品包装の安全・衛生の基礎知識
〈セミナー概要〉
現在の国内食品向け容器包装の法規制は、世界的規模での基準の整合化が進んでいます。その理由として、食品の世界規模での交易商品であることから食品業界全体での取り組みが注目されていまです。特に国内においては、食品包装用原料樹脂は2020年6月に従来の業界自主基準から国のポジティブリスト(以下、PLとする)制度へ移行となりました。さらに特別に独立して規制されていた乳・乳製品の法令(乳等省令)は、2021年12月に告示第370号へ統合され、2022年7月に厚生労働省はPL改編案の策定に取り組み始めています。しかし、樹脂の溶出試験条件と規格、紙、印刷インキおよび接着剤の基準化等、国内の規制にはいくつかの課題があります。
また、食品容器包装の重要な役割には、輸送・保管・流通・販売・使用などがあります。特に食品にフォーカスすると、容器包装商品の顔でありその外観・表示、使い勝手など機能により売れ行きが左右されます。その反面、食品容器包装は加工技術、包装機械、包装材料、印刷技術、物流技術などさまざまで技術の集大成であり、その国の生活水準、技術水準を反映しています。容器包装技術は、社会環境の変化に対応して、包装に求められる役割も変化し、包装技術も進歩してきていることから国内法規制と食品容器包装の最新技術動向について解説いたします。
詳細については、上記「セミナー開催告知URL」を参照お願いいたします。
以上