◇「FOOMA JAPAN 2025」視察_2025.06.10 / 12

◇「FOOMA JAPAN 2025」視察_2025.06.10 / 12

会場: 東京ビッグサイト東展示棟1~8ホール
主催:一般社団法人 日本食品機械工業会
開催規模: 出展社数:1,007社、総来場者数:110,827人(海外からの来場者4,569人)
開催期間: 6月10日(火)~ 13日(金)の4日間
開催テーマ:Touch FOOMA, Taste the Future

東京ビッグサイト東展示棟

東京ビッグサイト展示棟前

1. 視察目的
 (1) 食品製造業界の最新技術・トレンドの把握
 (2) 自動化・省人化・衛生管理に関するソリューションの探索
 (3) 国内外のスタートアップや老舗企業の取り組みの比較
 (4) 教育・研修・講座に活用可能な展示内容の収集

2. 展示会の注目ポイント
 (1) 出展分野:
  a)ロボット・IT・IoT・フードテック
  b)環境対策・省エネ・リサイクル
  c)非粘着・耐薬品性部材、洗浄性向上技術
 (2) スタートアップゾーン:AI・IoT関連技術を中心に30社出展
 (3) 特別セミナー:
  a)FOOMA自動化検討プロジェクト
  b)フードテックセッション(食産業のグローバル化と共創)
  c)農林水産省による災害食セミナー

3. 印象に残った技術・展示
 (1) フッ素樹脂コーティング技術:異物混入防止・洗浄性向上に貢献
 (2) 自動搬送装置との親和性:省人化と作業効率化の鍵
 (3) 老舗企業の挑戦:包装・加工技術の進化と安全性への配慮
 (4) 学生・若手技術者向け企画:「YO-CO-SO FOOMA」など教育的要素も充実

4. ロボット・IT・IoT・フードテック
 (1) 展示内容:
  a)食品製造ラインの自動化・省人化を支えるロボットアーム、AI画像認識、IoTセンサ
  b)フードテック領域では、代替タンパク質製造、スマート調理機器、AIレシピ生成などが展示
 (2) 注目企業・技術:
  a)オムロン株式会社https://www.omron.com/:AI搭載の食品検査ロボットで異物検出精度を向上
  b)川崎重工業株式会社https://kawasakirobotics.com/jp/:協働ロボット「duAro」シリーズが 食品包装工程に最適化
  c)TechMagic株式会社https://techmagic.co.jp/:調理ロボットとIoTキッチン管理システムを融合したスマート厨房ソリューション
 (3) 注目機械:
  a)AI画像検査装置「VT-X900」(オムロン):異物混入・形状不良をリアルタイム検出
  b)自動盛り付けロボット(TechMagic):飲食店・工場向けに導入が進む

5. 環境対策・省エネ・リサイクル
 (1) 展示内容:
  a)食品廃棄物の再資源化、排熱回収、省エネ冷却システム、水処理技術
  b)脱炭素・SDGs対応を意識したエネルギーソリューションの提案
 (2) 注目企業・技術:
  a)ヤンマーeスター株式会社https://www.yanmar.com/jp/:バイオコンポスター「YC100」で 食品廃棄物を堆肥化
  b)Daigasエナジー株式会社(大阪ガス)https://www.daigas-energy.co.jp/:再エネ電力「D-Green」、廃棄物活用「D-Bio」、水処理「D-Aqua」
  c)株式会社アメフレックhttps://amefrec.co.jp:CO₂冷凍機・排熱回収システムで工場の環境改善を支援
 (3) 注目機械:
  a)バイオコンポスター「YC100」(ヤンマー):食品残渣を堆肥化し資源循環を実現
  b)除湿機「ドライチェンジャー」(アメフレック):結露対策と衛生環境改善に貢献

6. 非粘着・耐薬品性部材、洗浄性向上技術
 (1) 展示内容:
  a)フッ素樹脂・PFASフリーコーティングによる異物混入防止・洗浄性向上
  b)耐薬品性ゴム・樹脂による高温・高湿環境下での部品耐久性向上
 (2) 注目企業・技術:
  a)株式会社COMPASUhttps://compasu.co.jp/:フッ素樹脂コーティングで非粘着性・洗浄性を強化
  b)株式会社吉田SKThttps://www.y-skt.co.jp/:PFASフリーの「MRSコーティング」「PEEKコーティング」などを提案
  c)藤倉コンポジット株式会社https://www.fujikuracomposites.jp/:耐薬品性・耐寒性に優れた 「Super Fujikuraflex」ゴムを展示
 (3) 注目機械:
  a)変性フッ素樹脂加工品(PTFE・PFA):搬送装置部品に採用され、洗浄性と耐久性を両立
  b)PFASフリーコーティング「MRS」シリーズ:EU規制対応と環境配慮型設計に貢献

7. フッ素樹脂コーティング技術:異物混入防止・洗浄性向上
 (1) 技術概要:
  PTFE・PFA・変性フッ素樹脂などを用いた表面処理により、食品残渣の付着を防ぎ、洗浄性を高める。耐薬品性・耐熱性も高く、HACCP対応に有効。
 (2) 注目企業:
  a)株式会社COMPASUhttps://compasu.co.jp/:食品機械部品へのフッ素樹脂加工を提案。洗浄性・異物混入対策・耐久性に優れた部材を展示
  b)株式会社吉田SKThttps://www.y-skt.co.jp/:PFASフリーの「MRSコーティング」やPEEK樹脂加工品を紹介。EU規制対応にも配慮
 (3) 導入効果:
  a)洗浄時間の短縮
  b)異物混入リスクの低減
  c)自動搬送装置との滑り性向上による連携強化

8. 自動搬送装置との親和性:省人化と作業効率化の鍵
 (1) 技術概要:
  搬送ラインにおけるロボットアーム・自動台車・センサ連携による工程間の無人搬送。滑り性の高い部材との組み合わせで安定性向上。
 (2) 注目展示:
  a)株式会社イシダhttps://www.ishida.co.jp/ww/jp/:「CCW-ASシリーズ」:高粘着性食品の自動計量に対応。フィーダの応答性向上で稼働率を改善
  b)古川機工株式会社https://www.furukawakikou.co.jp:ドリップシート自動投入装置を初公開。手作業工程の自動化に成功
 (3) 導入効果:
  a)人手不足対策
  b)作業者の負担軽減
  c)品質の均一化とトレーサビリティ向上

9. 老舗企業の挑戦:包装・加工技術の進化と安全性への配慮
 (1) 展示背景:
  50年以上の歴史を持つ企業が、最新技術と安全設計を融合した製品を出展。
 (2) 注目企業:
  a)ムルチバックジャパン株式会社https://multivac-jp.com/:「CCW-ASシリーズ」:包装機の進化と衛生設計を両立
  b)YUSHIN株式会社https://www.yushin.com/:安全性と操作性を両立した新型ロボットを披露
  c)株式会社アストラhttps://e-astra.co.jp/:皮むきなど手作業工程の自動化に注力
 (3) 展示の意義:
  a)技術継承と革新の両立
  b)安全設計による事故防止
  c)食品ロス削減と環境配慮

10. 注目企業と展示内容(自動搬送ライン)
 FOOMA JAPAN 2025では、自動搬送装置を核とした製造ラインの自動化提案が多数見られた。特に注目したのは、山善、オークラ輸送機、マルヤス機械、板橋工業の4社。
(1)株式会社山善(YAMAZEN)https://tfs.yamazen.co.jp/
  a)展示テーマ:「検査・梱包・運搬の“固定観念”を変える全自動ラインソリューション」
  b)注目機械:
  ➀ ロボ・ケーサー:段ボールの取り出し~製函~箱詰め~封函を1台で完結。オートサイズチェンジ機構搭載
  ➁ ロボこたつ:AMR(自律移動ロボット)と協働ロボットによるワーク投入装置。省スペースで柔軟なレイアウトが可能
  ➂ YZ-ROUND-SCAN:AI搭載の全周外観検査装置。1台のカメラで360°検査を実現
(2)オークラ輸送機株式会社https://www.okurayusoki.co.jp/
 a) 展示構成:
  ➀ 個包装品搬送ライン:軽搬送コンベヤ+合流・分岐・反転装置で柔軟なライン構成を実演
  ➁ コンテナ自動搬送ライン:シャトルコンベヤ+段積装置+AGV(無人搬送車)で完全自動化
 b) 特徴:
  ライン全体のフレキシビリティと予知保全サービスの紹介もあり、運用面まで配慮
(3)マルヤス機械株式会社https://www.maruyasukikai.co.jp/
  展示ライン:
  ➀ 検査排出装置:重量・姿勢・間隔を検知し、NG品を自動排出
  ➁ 集積・移載ゾーン:チャック式・旋回型移載機で人手投入工程を自動化
  ➂ ばらし1列化ユニット:塊状製品を整列・分離し、次工程へスムーズに搬送
  ➃ プラスチックモジュールベルトコンベヤ:蛇行防止・清掃性向上に貢献
(4)板橋工業株式会社https://itabashikogyo.com/
  展示構成:
  ➀ 協働ロボット × 半自動製封函機:段ボールの組立~箱詰め~封函を自動化
  ➁ 直交ロボットパレタイザー(PXT-1220+):省スペース・キャスター付きで柔軟なレイアウト変更が可能。最大20kg可搬、7~8箱/分の処理能力
表1.に自動搬送ライン共通の技術的特徴と導入メリットについて示す。

表1. 自動搬送ライン共通の技術的特徴と導入メリット
項目 内容
自動化対象 製函、箱詰め、封函、検査、パレタイズ、搬送
使用ロボット 協働ロボット、多関節ロボット、直交ロボット、AMR
導入効果 省人化、作業者負担軽減、トレーサビリティ向上、柔軟なレイアウト対応
清掃性・衛生性 水洗い対応構造、非粘着部材との組合せでHACCP対応強化

11. 注目企業と最新技術展示(食品・飲料製造ライン)
  食品・飲料製造ラインに革新をもたらす最新技術が多数展示されてた。特に注目した、コバード、槇野産業、ムルチバックジャパン、アストラについて述べる。
 (1) 株式会社コバードhttp://www.kobird.co.jp/
  a)専門分野:和菓子・洋菓子向け包あん機メーカー
  b)展示技術:
   ➀ 職人技を再現する包あん機:生地の柔らかさや具材の粘度に応じて圧力・速度を自動調整
   ➁ 省人化対応ライン:多品種少量生産に対応したモジュール式構成
 c)導入メリット:
   ➀ 人手不足対策
   ➁ 品質の均一化
   ➂ 海外展開にも対応(10カ国以上に販売実績)
 (2) 槇野産業株式会社https://www.mkn.co.jp/index.html
  a)専門分野:粉砕機メーカー
  b)展示技術:
   ➀ 食品残渣の利活用粉砕機:廃棄物を再資源化し、堆肥や飼料原料に転換
   ➁ プラントベースフード対応粉砕機:豆類・穀物の微粉砕で滑らかな食感を実現
  c)導入メリット:
   ➀ SDGs対応
   ➁ 原料多様化への柔軟性
   ➂ 廃棄物削減と環境負荷軽減
 (3) ムルチバックジャパン株式会社https://multivac-jp.com/
  a)専門分野:包装機メーカー(ドイツ本社)
  b)展示技術:
   ➀ 多機能横型包装機:真空・ガス充填・ラベル貼付を一体化
   ➁ 衛生設計強化:洗浄性・異物混入防止に配慮した構造
  c)導入メリット:
   ➀ 包装工程の統合による省スペース化
   ➁ HACCP対応強化
   ➂ 高速処理で大量生産に対応
 (4) 株式会社アストラhttps://e-astra.co.jp/
  a)専門分野:皮むき機・前処理機メーカー
  b)展示技術:
   ➀ 自動皮むき装置:果物・野菜の形状に応じた多軸制御
   ➁ 手作業工程の自動化:熟練者の技術を再現する制御アルゴリズム
  c)導入メリット:
   ➀ 作業者の負担軽減
   ➁ 歩留まり向上
   ➂ 加工精度の安定化
表2.に食品・飲料製造ライン共通の技術的特徴と導入効果について示す。

表2. 食品・飲料製造ライン共通の技術的特徴と導入効果
項目 内容
対象工程 原料処理、成形、加熱、包装、検査、搬送
技術トレンド AI制御、モジュール化、省人化、衛生設計、SDGs対応
導入効果 品質安定、作業効率向上、環境負荷低減、教育・研修支援

12. 注目企業と展示技術(お弁当・惣菜製造ライン)
  お弁当・惣菜の製造ラインに特化した最新技術が多数展示されていた。特に注目したのは、不二精機、スズモの2社。
 (1) 不二精機株式会社https://www.fuji-seiki.co.jp/
  a)展示テーマ:「新世代の総菜弁当盛付ライン」
  b)注目機械:
   ➀ ご飯盛付機+惣菜盛付+カット+検品+蓋閉め+箱詰めまでを1ラインで完結
   ➁ とんかつの斜め切りカット機構:ボリューム感と見栄えを両立
 c)特徴:
   ➀ 多様な容器に対応
   ➁ タッチパネルで飯形状変更が容易
   ➂ 生産能力アップと作業時間短縮を両立
 (2)スズモ(鈴茂器工株式会社)https://www.suzumo.co.jp
  展示技術:
   ➀ シートおむすび製造ライン+のり付け機:握らずふんわり成形し、具材を「見せ具」としてトッピング
   ➁ 惣菜盛付け機+トレイシーラー:ドリップが容器縁に付きにくい構造で、シール不良を防止
   ➂ 計量器付マルチご飯盛付け容器供給ライン:コンパクト設計で省スペース化

13. 注目企業と展示技術(充填・包装工程)
  食品の充填包装工程に特化した最新技術が多数展示されていた。特に注目したのは、Closer、ハイエレコンの2社。
 (1) 株式会社Closerhttps://www.close-r.com/ja
  展示技術:
   ➀ 不定形物ピッキング技術:麺惣菜など形状が安定しない食品を高速でピック&プレース
   ➁ AI画像認識+ロボットアーム:盛付けの自動化と品質安定化を実現
 (2) 株式会社ハイエレコンhttps://www.hek.co.jp/
  展示技術:
   ➀ スマホ型計量ナビゲーション「ハカドル」:作業者がスマホ画面を見ながら定量盛付けを実施
   ➁ 人と機械の協働による半自動化:教育コスト削減と作業精度向上を両立
表3.にお弁当・惣菜の製造ラインと充填包装工程の技術的トレンドと導入効果について示す。

表3. お弁当・惣菜の製造ラインと充填包装工程の技術的トレンドと導入効果
項目 内容
対象工程 ご飯・惣菜盛付け、カット、検品、蓋閉め、包装、シール
技術トレンド AI画像認識、協働ロボット、ドリップ制御、コンパクト設計
導入効果 作業者負担軽減、品質安定、歩留まり向上、省スペース化

14. 注目企業と展示技術(検査工程)
  製造ラインの検査工程では、AI・画像処理・センサ技術を活用した高精度・高速・多品種対応の検査ソリューションが多数展示されていた。特に注目されたのは、オプテックス・エフエー、山善、チトセロボティクスの3社。
 (1) オプテックス・エフエー株式会社(OPTX-FA)https://www.optex-fa.jp/
  a)展示技術:
   ➀ GVS-OCRシリーズ:包装フィルムの印字検査に対応。印字の欠け・ズレ・誤字を高速検出
   ➁ AI異品種混入検査:飴などの品種違いをAIで判別し、個数カウントも可能
   ➂ 食品ラベル検査&資材管理:ラベル台帳の検査+誤棚開閉の警告システムを展示
   ➃ ホットメルト接着確認:段ボールの接着状態をサーモグラフィで可視化
   ➄ AI個数カウンタ(参考出品):個装袋の個数を画像処理でカウント
  b)導入効果:
 (2) 株式会社山善(YAMAZEN)https://www.yamazen.co.jp/
  a)展示技術:
   ➀ YZ-ROUND-SCAN:AI搭載の全周外観検査装置。1台のカメラで360°検査を実現
   ➁ NG品排出ユニットとの連携:検査結果に応じて自動で不良品を排出
   ➂ ラベル・印字・温度・個数など多様な検査項目を統合
  b)導入効果:
   ➀ 検査工程の省人化
   ➁ 多方向からの検査による精度向上
   ➂ 自動搬送ラインとの統合が容易
 (3) 株式会社チトセロボティクスhttps://chitose-robotics.com/× 立命館大学(FOOMA自動化検討プロジェクト)
  a)展示技術・研究紹介:
   ➀ ソフトロボティクスによる柔軟把持検査:形状が不定な食品の検査・搬送を同時に実現
   ➁ AI画像認識とハンドリングの融合:検査とピッキングを一体化した省人化ソリューション
  b)導入効果:
   ➀ 多品種少量生産への対応
   ➁ 検査と搬送の工程統合
   ➂ ユーザーとメーカーの共創による実装性向上
表4.に検査工程の注目技術の比較表を示す。

表4. 検査工程の注目技術比較
企業 技術名 対象 特徴 導入効果
オプテックスFA GVS-OCR 印字 高速・高精度 誤印字防止・トレーサビリティ
オプテックスFA AI異品種検査 飴・個包装 AI学習型 多品種対応・個数管理
山善 YZ-ROUND-SCAN 外観 360°検査 精度向上・省人化
チトセロボティクス ソフトロボ検査 不定形食品 把持+検査一体 工程統合・柔軟対応

15. 総括と今後の展開
 (1) テーマ:「Touch FOOMA, Taste the Future」にふさわしく、食品製造の未来像を体感できる展示が多数
 (2) 出展社数・来場者数:過去最多の1,007社、約11万人来場。海外からの参加も増加し、国際色が強まった
 (3) 技術の多様性:
  a)自動化・省人化・AI・IoT・ロボット技術の進化
  b)環境対応・SDGs・PFASフリー素材など持続可能性への配慮
  c)教育・人材育成を意識した展示や企画(YO-CO-SO FOOMAなど)
 (4)印象的な技術・展示
  a)自動搬送装置と協働ロボットの融合:省スペース・柔軟レイアウトで中小工場にも導入可能
  b)フッ素樹脂・非粘着コーティング技術:洗浄性・異物混入防止に貢献
  c)老舗企業の挑戦:安全設計と技術革新の両立
 (5)今後の展開
  a)中堅・中小企業への展開:モジュール型ラインや協働ロボットにより、導入障壁が低下
  b)食品安全・衛生管理の強化:HACCP・異物混入対策・洗浄性向上技術の普及
  c)環境対応技術の標準化:PFASフリー素材、排熱回収、食品残渣の再資源化
 など技術導入の加速が期待できる。

以上

【参考引用先】
 1. FOOMA JAPAN 2025 公式Webサイトhttps://2025archive.foomajapan.jp/
 2. 注目企業・注目機械 各社HP(本レポート内URL先)製品紹介