【 月刊誌 機械設計 (日刊工業新聞社) 寄稿連載 10月号掲載お知らせ 】

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 月刊誌 機械設計 (日刊工業新聞社) 2023年 9月10日販売の 10月号 “物の移動”が伴わないと自動化はできない!『搬送装置のロボット化で進める自動化生産ラインの構築術』において第15回「搬送装置の要素と制御【前編】」が寄稿掲載されました。

日刊工業新聞社 Nikkan Book Store:https://pub.nikkan.co.jp/magazine_series/detail/0002

月刊誌機械設計 (日刊工業新聞社)

写真:月刊誌「機械設計」 10月号 寄稿掲載誌

 前回と前々回においては、食品製造工程に用いる搬送装置について解説を行いましたが、搬送装置のロボット化で進める自動化とは、食品工場はもとより、自動車や電機などモノづくり工場において、生産効率を高める手段としてメカトロ技術とデジタル技術を融合した“ロボット化”の導入が検討されるようになりました。しかし自動化を急ぐあまり、工場内の個々の装置の機械化を手当たり次第進めても、真のロボット化自動化生産ラインを構築することができません。加工や組立工程の品質が常に一定に保つような機能が必要となることを既に述べてきました。

 工場での搬送装置のロボット化による自動化の要求の対象は、1つの箇所から次の箇所へのワークの移動、工程から工程へ、さらに工場から保管倉庫への移動など、非常に多くの形態があり、これらの搬送対象が、信頼性のある自動搬送システムで連結されて、はじめて搬送装置のロボット化システムが構築でき工場の全体最適化されたFAシステムを確立できます。その構成要素となるメカトロ技術の要素とデジタル技術の制御について詳述しています。

 ご興味のある方は、上述の日刊工業新聞社 Nikkan Book Storeよりご購入いただければ幸いです。

以上